ハマブン句会 投句箱

投句数はひとり5句まで
兼題俳句をひとつずつ入れてください
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12月20日(金) 08時53分00秒    桃一    ハマ文句会のみなさま

ありがとうございます。
勉強させていただくつもりで投句いたしました。
今後とも句会でのご指導をよろしくお願いします。

12月19日(木) 23時14分25秒    箱の住人    漱石忌法要句会

桃一さん、三席おめでとうございます。ハマブン句会の一員として嬉し~です。

私も投句しました。その結果は……、入選に至らず。
来年も投句しましょうね。

箱の娘さん、結果一覧掲載ありがとうございました。

12月19日(木) 20時28分27秒    箱の娘    漱石忌法要句会の結果

11月のハマブン句会で、「漱石忌法要句会」の投句のご案内をいたしました。
 結果が出ましたのでお知らせいたします。

令和6年 漱石忌法要句会 上位入賞作品
【漱石忌】(105句)
特選 漱石忌古書肆の奥のうすあかり   豊田規容子
次席 付箋また本に貼り足す漱石忌    加藤いろは
三席 坐禅組む足のしびれや漱石忌    桃一
入選 倫敦の灯暗し漱石忌        森坂よしの
   野良猫に名を付けて呼ぶ漱石忌   若松節子
   静かなる五高の旧舎漱石忌     大島美帆子

ハマブン句会の桃一さんが三席に入賞されました。
おめでとうございます!
他の俳句大会などに挑戦するのは勉強になりますし、自分のレベルをある程度知ることが出来ます。
「他流試合」にどんどん挑戦していきましょう。結果はご本人の承諾の上で掲示板に載せたいと思います。
私? 投句以前の問題があり不戦敗でした……。

12月08日(日) 20時47分53秒    箱の娘    12,1月の兼題

投句箱の蓋が開きました。
季題       「日脚伸ぶ」
詠み込み漢字   「角」 これ自体は季語ではありません。季語を入れてください。 
お一人五句
締め切りは平成7年1月31日(金)お間違いなく
皆さまのたくさんの投句をお待ちしています。


12月08日(日) 18時58分28秒    箱男    11月入選句

おめでとうございます。

12月08日(日) 18時55分13秒    箱男    11月入選句コメント6

【今月の入選句】
句会の運営方法:
句会参加者全員に特選一句と入選四句を選んでいただきます。特選は2点、入選は1点と得点化し、それを集計します。集計した結果の上位二句を当月の特選とし、次の上位八句を秀逸句といたします。なお、同一得点の場合の順位は、当番司会者の判断によります。
今月は以下のとおりとなりました。

特選
¬《天井の木目はムンク虎落笛  桃一》
7点句でした。作者は神社の木目がムンクの「叫び」に見えたのでそのまま詠んだそうです。「叫び」の内容は内面の不安や自然を貫く果てしない叫びという解釈があるようです。虎落笛とマッチしているというのが主な評でした。
《ぶら下がる給油ホースや虎落笛  ケーナ》
7点句でした。寒々とした光景が浮かぶ。なんとなく共感してしまう面白い視点になっているという評でした。

12月08日(日) 18時53分51秒    箱男    11月入選句コメント5

秀逸
《虎落笛赤く塗られし地蔵堂  カケス》
5点句でした。塗られた赤と地蔵堂の対比が鮮やかで、塗られた訳や物語(子供を守ってくれた感謝や魔除など)を想像をさせるという評でした。
《役者絵の寄り目おのおの炭爆ぜる  ペガサス》
4点句でした。見栄を切る役者絵の目つき手つきと爆ぜる炭の勢いが調和していて、且つ冬の歌舞伎雰囲気が出ているという評でした。
《猫の耳ぴんと立ちをり漱石忌  カケス》
4点句でした。猫と漱石忌は付き過ぎの嫌いがあるが、ぴんと立つ耳に新鮮な現実感があるという評でした。
《恋なんぞ絵空事なり年の暮  王茶堂》
4点句でした。年を重ねて恋を気にしなくなったようでもあり、未練たっぷりのようでもあり、それでも切り替えて新しい年を迎えようとしている気分を、楽しく無理なく表現しているという評でした。

12月08日(日) 18時50分20秒    箱男    11月入選句コメント4

《洋琴のわづかな狂ひ月冴ゆる  真以耶》
4点句でした。ピアノの音の狂いに神経を尖らせている嫌な気分が、狂気を象徴化する月の光や夜のイメージと結びついているという評でした。俳句から離れて、ジャズではわざと調律を変えたピアノを使うホンキートンクのスタイルもあるという紹介がありました。
《童顔を隠すとび職冬の朝  真以耶》
4点句でした。マスクや帽子で隠す隙間から覗く若さと朝の寒さの対比。シャイな若者の可愛さ健気さに関わる色々なストーリーが想像されるという評でした。
《虎造をうつつに聴くや虎落笛  ヒロシ》
3点句でした。「うつつ」の解釈が分かれました。「夢現つ」の「夢」が欠落した「ぼんやりした意識」で広沢虎造の浪曲を聴いたという解釈と、うつつは「現つ」であり、今は亡き虎造を今吹く虎落笛に聴いた隠喩だろうという解釈でした。残念ながら作者が句会に出席されておらず、意図を確認することはできませんでした。
《吐き切ったる息吸ひ込むや虎落笛 ケーナ》
3点句でした。上五の字余りはあまり気にならず、息をしている実感があるという評でした。

12月08日(日) 18時46分49秒    箱男    11月入選句コメント3

その他3得点句の評のいろいろ
《虎落笛押しくらまんじゅう冷たい手  漣》
素直な句という評がありました。ただし、季重なり、三段切れの指摘がありました。

2得点句の評のいろいろ
《それぞれが癖字のありし古暦  桃一》
家族それぞれの意味ならば「が」より「の」の方が良いのではないかという提案がありました。また、助動詞「し」は過去を表すので「あり」につくと「あった」という意味になる。暦に書いたの意味であれば「癖字で書きし」ではないか、という指摘がありました。
《神坐す山の尖りや虎落笛  ペガサス》
山に登る時の心構えを感じたという評でした。また浅田次郎の小説のタイトルを連想したという感想がありました。
《虎落笛路地裏奧の古本屋  真以耶》
虎落笛が迷い込む行き先を想像される。また神田の古本屋を巡った感じそのままという評でした。

12月08日(日) 18時45分50秒    箱男    11月入選句コメント2

《「沈黙」の五島列島星冴ゆる  浜防風》
遠藤周作の著書やそれを原作としたマーティン・スコセッシ監督の映画の題名が「沈黙」。見えるものと見えないものの対比があるという評でした。また「」をつけない効果もあるのではないかとの提案もありました。
《木枯の絵馬打ち鳴らす夜明けかな  ペガサス》
木枯しと絵馬がマッチしている。また、音が聞こえるという評でした。
《煤払ひ吾子の絵の母若々し  浜防風》
子供が自分を描いた絵を見ての感慨だったようです。
《不登校三十四万虎落笛  並木》
2023年度の小中学校での不登校が34万人という数字。作者は、この人達からは何も発信されずに事実としてあることにショックを受けたようです。
《針供養おしゃれ地蔵の頬白く  カケス》
地蔵の世話をしている女性の心映えを表現されたようです。

12月08日(日) 18時43分17秒    箱男    11月入選句コメント1

一得点句の紹介
《母遺す吾の絵ひとひら冬ぬくし  並木》
《虎落笛未読スルーといふ返信  すみか》
《鬼柚子の絵はがき届く午後の宿  カケス》
《ドラキュラの館軋みて虎落笛  浜防風》
《小春日や明治通りの絵画展  ヒロシ》
《夢追うて二十六年小春かな  並木》
《むささびや哀史埋もるる奥吉野  王茶堂》
《煎り銀杏両ぽけつとの家路かな  桃一》
《いつのまに師走となりぬ一眠り  漣》
《ネロと見る十字架の絵や冬の堂  並木》
《窓枠をすり抜け高き虎落笛  浜防風》
《絵心を誘ふ水辺の小春かな  王茶堂》
《犬丸くまどろむソファー虎落笛  ケーナ》
《傍らでままごとする子毛糸編む  すみか》
《町の灯の疎らになりて虎落笛  浜防風》
《漂泊の画家の襖絵初時雨  ケーナ》
《小春日やHere There And Everywhere  カケス》
《唐松の落葉時雨や峠道  王茶堂》
《オリオン座友の便りに茶を点てる  漣》
《幾度も熊手に絡む落葉かな  ペガサス》

以 上


12月01日(日) 15時59分30秒    箱の住人    無題

投句一覧表に投句された句がない方はお手数ですが
下記アドレス(箱の住人)までメールをお願い致します。

kukaibako2023@gmail.com


12月01日(日) 15時51分05秒    箱の住人    投句一覧

お待たせしました。11月は63句の投句をいただきました。ありがとうございました。

2024年11月 兼題「虎落笛」 一文字「絵」 一覧表 その1

1.母遺す吾の絵ひとひら冬ぬくし
2.虎落笛赤く塗られし地蔵堂
3.それぞれが癖字のありし古暦
4.小春日の日本列島地球絵図
5.鶏小屋をギィーと開けたり寒卵
6.役者絵の寄り目おのおの炭爆ぜる
7.虎落笛未読スルーといふ返信
8.オリオンや蒔絵の綺羅の色深し
9.鬼柚子の絵はがき届く午後の宿
10.寅さんの四角い背に虎落笛
11.ドラキュラの館軋みて虎落笛
12.小春日や明治通りの絵画展
13.耳につく虎落笛はどこへやら
14.◦描いてちよんの墨絵一茶の忌
15.夢追うて二十六年小春かな
16.天井の木目はムンク虎落笛
17.窓外に雪のちらつく絵画展
18.白黒の輪切りの脳やけさの霜
19.むささびや哀史埋もるる奥吉野
20.ぶら下がる給油ホースや虎落笛
21.冬空や染めし金髪なびかせて
22.どんどんと本の表紙は我の絵や
23.猫の耳ぴんと立ちをり漱石忌


12月01日(日) 14時03分30秒    箱の住人    一覧表

2024年11月 兼題「虎落笛」 一文字「絵」 一覧表 その2

24.神坐す山の尖りや虎落笛
25.煎り銀杏両ぽけつとの家路かな
26.いつのまに師走となりぬ一眠り
27.虎落笛路地裏奧の古本屋
28.ネロと見る十字架の絵や冬の堂
29.窓枠をすり抜け高き虎落笛
30.物置に母の遺しし茎の石
31.絵心を誘ふ水辺の小春かな
32.雪掻きや羊のふぐり触れぬよに
33.犬丸くまどろむソファー虎落笛
34.傍らでままごとする子毛糸編む
35.冬晴や青のパレード海も青
36.虎落笛押しくらまんじゅう冷たい手
37.「沈黙」の五島列島星冴ゆる
38.油絵は未知の世界や初心者の
39.大津絵の「文読む女」小六月
40.里人やあそこもここも木守柿
41.恋なんぞ絵空事なり年の暮
42.町の灯の疎らになりて虎落笛
43.虎造をうつつに聴くや虎落笛
44.木枯の絵馬打ち鳴らす夜明けかな
45.洋琴のわづかな狂ひ月冴ゆる
46.漂泊の画家の襖絵初時雨
47.世が動く昭和世代の虎落笛
48.月光に湖渡る虎落笛


12月01日(日) 14時01分41秒    箱の住人    一覧表

2024年11月 兼題「虎落笛」 一文字「絵」 一覧表 その3

49.小春日やHere There And Everywhere
50.煤払ひ吾子の絵の母若々し
51.凍む朝の歩道に漂う吐息かな
52.唐松の落葉時雨や峠道
53.冬支度厚手の上着用意する
54.吐き切ったる息吸ひ込むや虎落笛
55.師走かなショーウィンドウの絵本たち
56.オリオン座友の便りに茶を点てる
57.不登校三十四万虎落笛
58.虎落笛幼き頃の独り寝や
59.童顔を隠すとび職冬の朝
60.サイレンの鳴りやまぬ夜虎落笛
61.風凍つる登校の列笑い声
62.針供養おしゃれ地蔵の頬白く
63.幾度も熊手に絡む落葉かな


12月01日(日) 00時22分12秒    箱の住人    無題

投句箱の蓋が締まりました。
11月も沢山の投句ありがとうございました。
投句一覧は後ほど掲示板に載せます。


11月09日(土) 08時14分17秒    箱の娘    漱石忌法要句会

「漱石忌法要句会」投句のご案内
① 投句  「漱石忌」と「当季雑詠」各二句以内、合計四句まで 
② 締切り 11月20日(水) 
③ 投句先  福田寿生様宛 chart14art@gmail.com
        ネットのみの受付です
    締切りまで10日あまりですが皆さま奮って投句してください。


11月08日(金) 18時21分05秒    箱の娘    11月の兼題

投句箱の蓋が開きました。
季題     「虎落笛」
詠み込み漢字 「絵」 これ自体は季語ではありません。季語を入れてください。
お一人五句
締め切りは11月30日(土)
皆さまのたくさんの投句をお待ちしています。

11月08日(金) 12時26分43秒    箱男    10月入選句

おめでとうございます。

11月08日(金) 12時12分32秒    箱男    10月入選句コメント5

【今月の入選句】
句会の運営方法:
句会参加者全員に特選一句と入選四句を選んでいただきます。特選は2点、入選は1点と得点化し、それを集計します。集計した結果の上位二句を当月の特選とし、次の上位八句を秀逸句といたします。なお、同一得点の場合の順位は、当番司会者の判断によります。
今月は以下のとおりとなりました。

特選
¬《法灯の消えたる闇や秋しぐれ  ヒロシ》
6点句でした。闇となる視覚から小波のような秋しぐれの聴覚への移行が美しいという評でした。また、昨今の闇バイトにまつわるくらい世相を連想させるという評もありました。
《べいごまや座敷童子の見え隠れ  鬼太鼓》
5点句でした。旧家にひそんでいる座敷童子が見え隠れしながら遊んでいる様子と、べいごまの回ったり倒れたりする様の取り合わせが良いとの評でした。作者は、べいごまで遊んでいる座敷童子をイメージしたと説明がありました。


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